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年上の後輩に困っている

日記雑記思考ログ

秋に入社した中途社員を、いい加減どうにかしないといけない空気になってきた。40代半ばの、ニュースに出る程度の大企業出身で、コミュニケーション能力の低い人。
話が長くてまとまっていない。言葉癖(えー、あの、つまり、要するに、言って見れば…)がひどく、声が簡単に裏返り、他の人の理解できないポイントで一人で笑い、公私の区別が曖昧で急に家庭事情のことを言ってきて、あと咳がうるさい。
まあただのおっさんである。

年齢の割に視点が低く、その場その場で必要とされている論点を捉えることができていないにも関わらず、「小さい会社」に「入ってやった」と認識している気配がある。おっさんより若い直属の上司への喋り方が横柄であることを、総務女性が不快に思う程度に。
まあただの大企業病のおっさんである。 

 

先日の打ち合わせでおっさんがダラダラとまとまりなく喋り、2時間以上も掛かってしまった生産性の悪さにとうとう部長が危機感を抱いたようで、「(私)がなんとかしろ」命令が下った。おっさんには秘密で。

視点が低いのを「つまりこうですよね」とまとめてやって誘導し、話が短くなるように話す癖を付けさせろということなのだが、それは喋りながら考えるタイプの人間のメモ用紙代わりにされるようなもので、そんなんチラシの裏に書いてから出直せよとしか思えない。

おっさん対策としてコーチングの安い本をKindleポチってみたのだが、序盤を少し読んだだけで「コーチングは相手を承認することから」などと出て、もうダメぽ。

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

コーチングのプロが教える 「ほめる」技術

 

 

おっさんが何故自分の喋りがまずいか認識してないかというと、前職で年功序列で出世し、過去の部下・後輩が忍耐強く聞いていたからだと思う。「他人と過去は変えられない」などとよく言うが、それで言えば「他人の成功体験を変える」ことは相当困難だ。

さらに、おっさんの採用時に部長と上司がどう言ったかは聞いていないが、口のうまい人なので「新規事業の立ち上げで指針がない。貴方のこれまでの知見が必要だ」ぐらいのことは言っているだろう。つまり、おっさんは自身の喋りが歓迎されていると認識している可能性が高い。でなきゃだらだら2時間も話せない。

そういった背景からすると、私1人が「実はなんとかしろって言われたんです」と教師モードになったところで「生意気な年下女が勝手に偉そうにしてる」と認識され、何かがこじれていくことだろう。つまり私が直接対峙してなんとかなる状況ではない。

 

基本的には部長・上司に指摘してもらい、折に触れて「◯◯さんも以前言ってたように…」と言葉を借りることで、徐々に考え方・話し方の矯正をしていくのが一番無難だし、おそらくそれでなければ相手は受け入れないだろう。

おっさん、面倒くさっ!