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実録・月170時間残業するとどうなる

キャリア

瞬間風速ですが。
ホッテントリで以下を読んで、1社目でそういうのがあって転職活動始めたんだったなーと思いだしたので書いておきます。

何にも買えない

100時間なら「毎日終電だけど土日は休める」みたいな労働時間じゃないですか(5h×20日)。だからそんぐらいなら買い物って出来る訳ですよ。
そっから土日を8~10時間ぐらい潰して行ってオンオフの切り替えが出来なくなるぐらいがこの労働時間なんですよ。
女性の買い物って、アイテムを比較検討して購入する訳ですよ。そんな脳的リソース残ってる訳ないじゃないですか。

一応残業代は(微妙に請求を減らしつつ)満額付いて、デフォルトの労働時間って150時間な訳で、給料は倍近くなりました。
が、その忙しいタイミングって年度末だったんですよね。残業代が給料に反映されるのは4-6月の間です。つまり、「倍になった給料2ヶ月分のうち1カ月分はその後1年掛けて国に吸い取られる」ことになりました(保険料が上がった)。

会社には億の売上があるんだからボーナスで還元されるでしょ、と思いきや「全社的に赤字だから出せない」だそうで。

見た目は別に変わらない

女性なので、1日で容貌が変わるようなことはないですね。
洗濯とかどうしてたんだっけ…覚えてないな。多分寒い季節だったので大丈夫だったんじゃないですかね。

「入浴30分は睡眠2~3時間に相当する」とかいうなんかの記事を真に受けた&寝たら絶対起きれないと思っていたので、まとまった時間が取れない時は特に睡眠よりは入浴を優先していた記憶があります。
5時にタクシーで帰ってお風呂にだけ入ってまた出社、とかしてた気がします。
(会社の人が多く住んでいるエリアに引越していたので、先輩が払って会社に請求してくれてた)

時間あたりの生産性とかそもそも関係ない

案件が炎上した理由としては「手戻りが多かったから」。
お客さんの情報システム部が、財務だかなんだかその辺のエンドユーザを抑えられていなかったので理不尽な要求が多かったです。「これ違うじゃねーか!どういうことだ!!」みたいな。
当時私はデータベースエンジニア的なポジションにいたので、生データみて「いや違くないよ…」だったんですけどね。

炎上した原因の、確実にひとつだと思うのですが、地方のお客さんだったので基本的にプロマネしか打合せに行ってなかったんですよね。現場で手を動かす人間同士がデータを元に会話して認識をすり合わせていけばもっとスムーズに行ったと思います。

トイレの個室に別に籠らない

別に籠っても仕事終わんないんで…

スカートがふわり舞い上がる

そういえばそんな年度末進行でしたが「同期が結婚式を春分の日に入れやがった」ので(社内恋愛結婚)、チームの人と数名で行きました。

で、ヤフオク福袋で買って塩漬けになっていた、お母さんが子どもの小学校入学式で着るようなピンクなスーツ(ジャケ&スカート)で行ったんですが、終わり次第お客さんのサーバールーム直行な訳ですよ。

サーバールームで作業をしていたら、下からの空調でふわーとスカートが舞いあがり、チームの人(男性)が目をそむける、その後私は左手でスカートを押さえながら右手で作業する、というシーンを覚えています。

破壊はしないけど脱出計画が始まる

案件中に、ふと感情のラインみたいなのが機能しなくなってるのに気付きました。
「あ、やべえな」と思い、「IT 転職」で検索し、出てきた転職仲介会社にアポ取り。
翌週ぐらいに会いに行くも「19時アポでエージェントに会いに行くが、面談後に会社に戻って作業を続ける」という状態。

そのエージェントは有望な会社A社(転職確率30~40%らしい)、他数社を紹介してくれて、「この案件が終わったらA社に行くんだ!」というのを励みにして炎上案件を乗り切りました。
いざ片がついて5月に再度エージェントに会いに行くと「すいませんリーマンショックでポジション閉じちゃって…」。

で、そこから1年間転職活動をします。
途中で上司にバレて別室に呼ばれるも、「なんで転職するんだ!!」に「(上司)さんみたいになりたくないからです」(←炎上案件中に精神安定剤&女性なのにめっちゃたばこ吸ってた)と返答。「それは…人にも寄るし…」などしどろもどろな返事を聞いて、あーやっぱこの会社で出世したくねーなーという想いを強くします。

転職活動してたら説教ってなんやねん。

その後

転職活動がリーマンショック後だったこともあり全然実らず、行き詰って精神科的なものに行ってみたりするのですが、「何故私がこの会社を辞めたいと思うのか」を滔々と話して「貴女はうちのお客さんじゃないね」と医師に言われるということがあったり。
なので別にメンタル壊してはいないようです。

病院がダメならとばかりに占い師ジプシーをしたりするのだけど、基本的にどの占い師も「転職出来ない」。唯一それっぽいことを言ってくれた人は会社の番地で占って「頑張って頑張って現状維持。俺だったら辞めてる」と言ってくれた。
まあホントに転職出来なかったから退職→留学した訳だけど。

まとめ

「頑張って頑張って現状維持」な会社は結局無くなったよ!

 だから「残業が多いのに報われない会社からは逃げろ」と言いたいところなのだけど、私の場合はその炎上案件のタイミングで辞めていたら、リーマンショックリストラと被って再就職が大変になってたと思う。

だから「逃げるのはいいんだけど景気動向とか見て、周りとタイミングずらすのがいいよ」というのがアドバイス。

社会的にどうこう、とか別に考えなくていいよ。幸せな個が集合してるのが社会でいいじゃん、だからまず貴方個人の幸せを考えてねって思います。