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2016年ギークハウスアドベントカレンダー・18日目

この記事は2016年ギークハウスアドベントカレンダーの18日目です。

都内でルームシェア可のファミリー物件を2015年2月から借り、今月解約しました。居住期間は23か月弱です。更新料の壁を超えられなかったパターンですね。

うちの話だけしようかな、と思ったんですけど前日のアーロンさんが海外色の強い記事にしていたので私もその辺のエピソードを絡めて。 

私のシェアハウス遍歴とphaさんとの出会い

私個人のシェアハウス遍歴は、フィリピン留学で韓国人と相部屋→シンガポール居住時(ワーホリ→現地就活して就労ビザ)2年で5〜6軒→帰国後はギークハウス2つを含むシェアハウスに4軒→自分名義で始めてみる→閉鎖です。この間5年間。フィリピン留学とシンガポール入国の間に3週間ほど日本で過ごし、その時にphaさんと初めてお会いしました。

フィリピン留学12週間のうち最後の1週間をラングリッチスクール(ギークハウスフィリピンの人がやってたビジネス)で過ごさせてもらい、なんとなく第1期卒業生みたいなお友達になれて、phaさんと2回目にお会いしたのはセブのラングリッチのパーティでした。

これはその時に遊びに行って撮った写真。左端は私、真ん中がphaさん。

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<余談>
ラングリッチのオフラインスクールは閉校したものの、その流れを組むのがHAL_Jさんがやっているサウスピークです。個人的に海外生活は3年もすれば飽きると思ってるのですがあの方は今なお精力的に続けていてすごいです。

今は新しい広告としてか、漫画家の鈴木みそさんをお呼びして体験漫画を描いてもらっているようです。興味ある方はご一読を。

セブ島英語留学に行ってみた 1話|鈴木みそ | フィリピン語学学校|フィリピン留学、セブ島留学ならサウスピーク
</余談>

 

うちの始まりと終わり

帰国して再就職したものの再び転職して、勤務先との距離の関係でギークハウス新宿2丁目を引っ越しました。その時に住んでいたのもシェアハウス(ギークハウスではない)で、そこはひつじ不動産で見つけた物件に住んでいました。

運営の立場で始めようと思った理由は「暇だし犬でも飼うか」→「でも私1人しか相手がいないと犬かわいそう」→「ペット可・シェア可の物件に住もう!」ですね。

犬については色々経緯があって、ペットショップなどから買うのではなく保護犬(引き取り手がいないと殺処分になる保健所の犬)を一時預かりするボランティアをすることにしました。「自宅警備員に付加価値を持たせられるか!?」というチャレンジだったのですが、まあそんな上手くはいかなかったですね。動物愛護界隈は女性ばっかりで、主婦団体×寄付金運営×お役所(保健所)の下請けという性質上、まあ不合理なことが色々とありまして…。正直、今後自分で犬飼う時にはしがらみ付きの民間団体経由の保護犬を選ぶことは絶対ないなと思いました。

3頭目までは試行錯誤しながら真面目にやってたんですが、慣れると「あれ、この活動に何の意味が?」と疑問が出てきます。ギークハウス界隈はホームレス経験者もいるなど、基本的にお金に頼らない考えがメジャーです。若い人は普通に生きてくだけでサバイバルなこのご時世に、どこかの金持ちが飽きて捨てた犬に手間とお金をかけることに本質的な意味が見出せないというか「え…今の日本ってそんな裕福じゃなくない?」という感覚が拭えず。
そしてうちから計6頭が幸せに巣立っていったことは事実なんですが、それで殺処分数が減ったかと言われると違うように思います。里親数は限られているから、里親になる人間に選択肢を増やしたに過ぎず、結局救われる命の数には変化はないのでは?と。

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寄付金ビジネスについてはちょっとヒントが得られたかもしれません。金持ちはボランティアスタッフに給料を払いますが、善意の犬好きは犬のためにしかお金を出しません。個人的には有名人が寄付金集めの広告塔になっている団体が一番健全なように思います(糸井重里のミグノンや杉本彩のEvaなど)。

ちなみに私がこのボランティアで払った支出額は累計7万円ぐらいでしょうか。1年程度の趣味としてはまあ普通ですね。


それにしてもギークハウス、作るのもやめるのも思ったより簡単でした。やっぱりtokisabaさんをはじめとして色んな人がすでに運営しているから参考にできるノウハウはいくらでも仕入れられるし、物件自体は晩婚化の影響なのかファミリー物件は余り気味で交渉できる、友人が家買って白物家電や家具一式貰える(30代前半だと友人のライフスタイル変化に遭遇するのは多分珍しくない)、デフレだから通販で賄ってもそんなに高くない。
やめるときは10月に始まったばかりのぎーあみに色々引き取ってもらえました。アドベントカレンダー9日目の方です。

要らないと言われ残ったものは物々交換サイトで無償譲渡。処分料は一切掛からずに済みました。家の壁の高さで作ってしまった棚については次の入居希望者の合意をもらって置いてきました。

引っ越し前日の物悲しい風景。

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ちなみに今日の夕方に旧物件を見てきたら明かりがついてた&カーテンも掛かっていたので、次の方はすでに入居してるようです。敷金返還についてはまだ連絡がありませんが。

退去後の感想

自分で運営をしていた時は、あんまりよそのギークハウスのイベントに行きにくかったです。なんか「じぶんちでやれば良くない?」的な、MOTTAINAI的な考えで。でもやめたらその翌週にはギークハウス四谷に遊びに行くぐらいにはあのコミュニティやっぱり好きで。

昨日は狸の肉を調理するイベントがあったので嬉々として肉と戯れさせてもらいました。写真は狸のバラ肉からステーキ肉を錬成しようとする私(結局脂を外してもバラはバラでした)。 

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私はオタク気質なのでこういう面倒くさいことは正直大好きなんですが、うちでは結局ほとんどやらなかったです。

phaさんが以下のインタビューで「1対1は窮屈だけど、複数人で分散して受け止められるなら」という趣旨の発言をしています。

私の場合は、住民は自分の他に最大3人という少人数型シェアハウスだったんですが、その人数は個人的に幹事力を発揮するに足りなかったんですよね。4人程度のご飯で本気出せない。一人暮らしの時に友達呼んで宅オフするときですら8人2卓(ボドゲ卓)を基準としてたぐらいなので。

昨日の四谷の狸オフみたいに名前も知らない人がいるぐらいの方が「誰かのためじゃなく、やりたいからやってるんだ!」感があります。