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就活用にワーホリビザ取るメリット3+1つ

海外ネタ-シンガポール 海外ネタ

前に書いたシンガポールで職を得る方法と併せて就活希望者向け。

シンガポール就労ビザが(先進国の中では)下りやすいこと・ワーホリの期限が6ヶ月しかないことから、ワーホリをわざわざ取る人は少ないです。ワーホリ向けのアルバイトもあんまり多くはない感じ。そもそも家賃が高めでバイト時給はせいぜい5〜10ドルなので、ワーホリ向けの国ではないです。
なので前回のエントリでは「別にいらないよ」的な扱いで書いたんですが、もちろんあって損はないのでメリットご紹介。


<追記・取り方に関して>
シンガポールのワーホリはプレ就労ビザ=高機能移民しか要りませんよということで、「この大学在学生or卒業生に発行します」というリストがあるんですが、意外とその大学以外の人も申請すれば通ってます。申請自体は必要書類をファイル添付してメールで送るだけ。費用も掛かりません。
http://www.mom.gov.sg/foreign-manpower/passes-visas/work-holiday-programme/before-you-apply/
送ってから返事までは3〜5週間、その返事が来てから3ヶ月以内(許可レターに"which is valid until DD/MM/YYYY"と有効日付がばっちり書いてある)に入国して発行手続きをします。
</追記>

1.ブラック企業に当たった時に逃げられるように

ビザのスポンサーは企業です。「この企業が雇うと言っているから」滞在許可がおりるのです。なのでブラックな会社に入ってしまったとしても、次の雇用が決まってない段階で辞めるのはなかなか覚悟がいります(一応、EPをキャンセルした場合は通常14日のVisit Passが発行されますが)。
次の会社が決まっているとしても、その場合ビザをキャンセルして取り直しです。あまりに発行・キャンセルを繰り返すとだんだん「こいつなんか怪しいことやってんじゃないの」的に目をつけられ、その後のEP審査に時間が掛かるようになるらしい。こういうのをヒストリーに傷がつくといいます。クレジットカードのブラックリストに載るようなもんです。



Ni_nja これ引っかかる人絶対いそう。ぶっちゃけ派遣社員以下の扱いにしかならない(現採は最大でもローカル社員マネージャーの下までしか出世できない)求人とかもあるから気をつけてね / “海外のブラック企業で働いた話:ハムスター速報” http://t.co/YjPWYaeD 2012/03/05
16:34:06
link


シンガポールは日本人社会も土地も狭いので、この体験談のようなあからさまなブラック商売は成り立ってない(はず)ですが、それでもまぁ胡散臭い求人もあります。入ってみないとわからないのが会社。未経験な業種だと面接ではわからないこともありますし(こっちの求人は業界未経験でも事務職経験あれば可、系は多いので)。
こちらの会社にも試用期間があります。大体3ヶ月ぐらいですね。なので面接時に「すぐ働きたいので試用期間はワーホリのままで…」などと交渉すれば、いざブラック会社に入ってもビザ周りの手続きなしにすぐに脱出出来ます。


ちなみにブラックかどうかの判定は、雇用している日本人がDP・PR多めなら多少疑った方がいいかもです。

  • DP=Dependant's Pass 配偶者ビザ。EP取得してる人の奥さん
  • PR=Permanent Resident 永住権

上記はEPと違って最低給与の規定がないので…

2.就活面接で「即時働けます」とアピールできる

こっちの求人は、募集開始から半月ぐらいで決まるのがほとんどです。交代要員など、すぐに人が欲しいからです。最初の応募者であっても水準をクリアしていると思われればそこで採って、後の面接希望者には「もう決まったから」と断りを入れる、ということもあります。
ワーホリがあれば面接当日からでも働けますので、EPを申請してそれがおりてからでないと働けない人に対し、差をつけることが出来ます。


EP申請にどれくらい時間が掛かるかというと、早い場合は
申請→翌日OK→健康診断を受ける(結果貰えるまで3営業日くらい) で計1週間くらい、ですが
MOM(政府機関)から返事を貰うまで待たされまくって、最大2ヶ月掛かる人もいるそうです。


私の場合、EP申請が一度リジェクトされてしまい(リジェクトされることは珍しくないらしい。日本人飲み会で聞いたら結構いた)、再申請をしたので時間掛かりました。最初に申請してから受け取るまで約3週間。

3.タイミングを待ってじっくり探せる

2に関連して。すぐ人が欲しいということは、逆にいい人がいたらすぐ決まっちゃう・枠が埋まっちゃうということです。なのでそのタイミングをしっかり掴めるように、働かないでいてタイミングを待つのもひとつの考え方です。
特に、就きたい仕事にこだわりがある人!可能な限り前職の経歴と同じ仕事につきたいとかですね。
働きながらいい仕事を探すのもありなんですが、試用期間の3ヶ月中は有給休暇が取れない・営業時間以内にしか面接をしてくれない会社も多い でなかなか受けに行けない状況に陥ることも考えられますので。

番外編:シンガポールを拠点に周辺国で就職活動するなんてことも

シンガポールにいるとマレーシア・インドネシアほぼ国内です。入出国手続きはありますが、感覚として。距離としても東京〜北海道・九州と同程度ですし。ワーホリビザを持ってればシンガポールに戻ってくる時に入国許可書を書く必要がないし、シンガポール国内にもマレーシア生まれ・インドネシア生まれな中華系PRが多いから色々聞けます。ベトナムやタイは時差1時間。全然許容範囲ですね。
実際私もベトナムとタイで会社訪問しました。エージェントに登録して面談日程調整してもらえばさらに効率アップです。


ただ、なんだかんだで東南アジアで給与が高いのはシンガポールです。周辺国の方が物価自体は安いので生活していくには問題がないはずですが、働いてお金を貯めて数年後また日本に戻って再度就活…ということを考えている人なら、日本円換算での給料が多いに越したことはありません。
また、現地採用だとローカル言語能力を要求される求人も多いので、ただの事務ならシンガポールの方がラクかも。

デメリット

金銭的出費。ビザの発行手続きには当然手数料が掛かります。現段階だと

  • Work Holiday Pass – $120 per issue

ですね。去年はもうちょっと安かったんですが、値上がりしたようです。