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カルチャーショックの5段階

海外ネタ-フィリピン(留学) 海外ネタ

このエントリはマンツーマン授業で教えてもらった題材が元になっています。
カルチャーショックの各段階を私のフィリピン留学に当てはめてみます。


カルチャーショックには5段階が存在します。

  1. Honeymoon(ハネムーン期)
  2. Transition(ショック期)
  3. Understanding(受け入れ期・順応期)
  4. Integration(充実期)
  5. Re-entry(再ショック期)

Honeymoon(ハネムーン期)

日本でもそのままカタカナ言葉になっているハネムーン。何もかもが目新しくて、自分の今までの環境よりも良い、と感じる時期。


私は多分留学準備(学校選び)をしていたときが一番楽しかったです。2011年の2月〜4月ぐらいです。まだ会社には在籍して普通に働いており、ベースアップが見込めない給与・増える責任・近くなればなるほど感じる社長の尊敬できなさ・転職市場の相変わらずの不景気感・4年上の先輩の独立起業など、色々なことを観察し、自分に英語力を付けることがそこから自分を救ってくれるのだと思いました。フィリピン留学がその近道だと信じて疑いませんでした。

Transition(ショック期)

ネムーン期の逆。異文化圏の人々がわずらわしく、物事の全てに違和感や不満を抱える時期。ホームシックの症状が出やすい時期でもある。


到着〜2週間がこれでした。出発の朝には既に「行きたくない」と思ってました。ペットの犬を抱えて泣き、誰が好き好んで獣道を行くのかと、温室で育ててもらえる環境がないからやむなく選ぶのだ、私だって逃げ切れる世代に生まれてたらリスクなんか取らんわいと心の中で毒づいてました。30分くらいひとしきり泣き、それでも飛行機に間に合いすぎる時間だったのでそのまま出発しましたが。
来てみたら来てみたで、寮のご飯は辛くて不味く、授業内容は簡単すぎ、韓国人はルーズで、同室で韓国語が聞こえるのも煩わしく、学校のサイトを見てキャンセル料(既に納めた分からいくらか差っぴいて返金される)の計算をするなどしてしました。
ネムーン期と留学準備期は違う、という見方もあるので、それを採用した場合私はフィリピンに対して全くハネムーン期が存在しなかったことになります。とはいえフィリピンは目的じゃなくてあくまでシンガポールへの手段だからいいんですが。

Understanding(受け入れ期・順応期)

だんだん理解を覚える頃。たまにショック期に退行することもあれど、かなり精神的に余裕が出来てくる。


2週間目〜今くらいかな。2週目終わった週末に現地の留学エージェントに会い、良くも悪くも他人には頼れないのだから自分の判断でやっていこうと決意しました。

Integration(充実期)

新しい文化になじみ、その文化の中で生活できる時期。このころにはだいぶ言葉も出来るようになって、友達も増えている頃。
異文化を過度に賞賛も軽蔑もせず、ありのままに受け入れられるようになる。自分を新しい文化に上手く組み込める、という意味のIntegration(統合)です。


今もうここにいるかな。ひょっとすると今まだUnderstanding期かも知れないけど、少なくとも周りの韓国人とは折り合いが付けられるようになりました。
学校内では後から入って来た日本人に先人としての知恵や折り合い方法を伝えることで仲良くなりました。ルームメイトを含む周りは私が人付き合いに興味がないのかどうかを測りかねていたようですが、その子らとtalkativeに話している様子を見て逆に声を掛けられやすくなりました。
マンツーマンの先生(専攻が海外文学)のために日本語のサイトから得られる文学情報を英訳して伝えた際に日本語圏の知だって悪くないじゃん、と思いました。(中国の情報を得ようと思った際、発音方法に旧式と現代式があるためにアルファベット表記では情報を見つけられないことがある)

Re-entry(再ショック期)

元々いた国に対してカルチャーショックを覚える時期。予期していないだけに最初のショック期より衝撃が大きい場合もあるそう。


多分フィリピン後には感じないんじゃないかな。数年単位でシンガポールに行った後なら、日本の人口密度の高さやおっさん率の高さ(平均年齢がフィリピンの2倍)、人々の笑顔のなさなどにショックを覚えるのではないでしょうか。
そう言えばちょうど今日こんなツイートを見かけましたwまさしく逆カルチャーショックの例です。

yuki7979seoul 留学中、新宿のロッテリアでバイトをしていた韓国人の女の子が、帰国後、自国のロッテリアのバイト生の勤務態度にマジギレしていた。 2011/07/10
12:34:19
link


以上の5段階です。他の呼び方では Honeymoon phase→Negotiation phase→Adjustment phase→Mastery phase→Reverse culture shockと言うらしいですね。意味は直訳では違いますが、段階の説明はそう変わりません。この授業の時は私はまだBeginner1レベルだったので、それに対応した単語に言い換えられているのだと思います。
また、似たような段階モデルでキューブラー・ロスの死の受容5段階というのもあります。これもオススメです。
カルチャーショックの各段階についてより詳しく知りたいかたはこちらをどうぞ(Culture shock-英wikipedia)。