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学校選びの話

海外ネタ-フィリピン(留学) 海外ネタ

フィリピンで語学留学を始めて4週間が経過しました。
ここでは私が考えた学校選びの基準について書きます。


フィリピンの語学学校は数百校あると言われ、日本語のWebサイトなどから学校詳細情報が得られるものでも数十校存在します。
その中で私が基準として考えた内容は以下の5つです。

  • 場所・立地
  • 料金(支払い方法)
  • カリキュラムや授業オプション
  • 住環境
  • 観光・遊び・その他息抜き

場所・立地

フィリピン留学といえば以下の3つが主流のようです。

  • 首都のあるマニラ近郊
  • 観光地であるセブ島(マニラから飛行機で1時間)
  • 高地で涼しいバギオ(マニラから陸路で5〜6時間)

サムライバックパッカーさんは涼しさを利点としてバギオの学校に通い、日本人でありながらフィリピンに学校を作った井坂さんは交通の便と環境を考えマニラから車で3時間程度のところを選んでいます。
私も情報収集当初はそのどちらかにする予定だったのですが、3/11に地震が来たので考えを改めました。


バギオは1990年に大地震があり死者多数、道路が割れて使えなくなり陸の孤島となったそうです(バギオ〜マニラ間は東京〜大阪と同じくらいの距離があります)。
井坂さんの学校は1991年に20世紀における最大規模の大噴火を引き起こした火山(ピナトゥボ火山)に近いところに位置してます。


フィリピンの英語学校は10年ほど前に韓国人が始めたものです。つまり災害などに耐えた歴史はほとんどない訳です。
いくら人的なサポートが厚かったとしても、自然災害にはどの程度通用するものか。そう考えると、上記2校は、特に東北地方太平洋沖地震直後で海溝プレートに刺激が伝わったかもしれない今では避けたい選択肢です(今はもう大丈夫と思いますが、まさに3月に情報収集をしていたので当時は相当怯えてました)。
それに比べるとセブは元々地盤の強い地域らしく、大きな地震が来たことはないそうです。また、周りを数々の島に囲まれているため、津波の被害もないとのこと。
セブ・マクタン空港からの日本への直行便は高価ですが、他の国への便も多く出ているため、もし首都マニラが何かあったとしてもシンガポールなどを経由して脱出することが可能です。


と、言うキチンな理由でセブの学校から選ぶことにしました。
(学校に来た後で知りましたが、マニラ本島は6〜7月は台風シーズンで、フィリピンのインターネットは雨が降ると格段にスピードが落ちたり繋がらなくなったりします。同じ時期でもセブはそこまで雨は降らないので、正解だったと思います。)

料金(支払い方法)

エージェントなどを仲介する際、期間と予算を伝えれば1社当たり2〜3校に絞って提案してくれるのでラクです。
私の場合3ヶ月で35万以内と伝えて、3社から7校紹介されました
また、最終的に使用した所は、エージェントの報酬は学校からキャッシュバックしているらしく、余分に請求されることはありませんでした。
余分にどころかエージェントによっては割引すらあります。
同じ学校でもエージェントによって割引額が違ったりするので、相見積もりが有効です。


大手のエージェントの場合、送金を取りまとめるために送金手数料が無料になったりします。
また、最終的に私が利用したWith留学サポートは個人→学校への直接送金を選択することが可能でした。
直接送金は

  • エージェント側の倒産リスクの回避
  • 為替レートが正価になる

のメリットがあります。
エージェント経由での送金レートは86円前後を提示されましたが、実際に送金したところ82円で済みました。


ちなみに、金額は絶対に1ヶ月分程度の入金にしておくべきです。
これはサムライバックパッカーさんも書いている通り、自分に合わない学校であった場合に逃げられるようにしておいた方がいいからです。フィリピンは想像していた以上に未開です。人によっては本当に耐えられないこともあるでしょう。

学校選びに失敗しないように、とりあえずの1ヶ月申請。
フィリピン語学学校の情報はまだまだ分散しています。
特に日本語でウェブサイトを用意している語学学校はとても少ないです。
中には運営や先生のレベルが微妙な学校もあるでしょう。
そんな時のことを考えて、まずは最低限の1ヶ月入学から始めたほうが無難です。
気に入れば延長することも出来ますし、気に入らなければ学校を変更することもできます。

語学留学の新潮流、フィリピン格安留学をレポート!(1日6時間マンツーマンで3食付いて月額10万円) | SAMURAI BACKPACKER PROJECT サムライバックパッカー 〜世界一周プロジェクト〜


私も色々あって当初の1〜2週間は本気で転校を考えたりしましたが、既に3ヶ月分の料金を支払っているため、キャンセル料として7〜8万は損する計算です。これはフィリピンの英語教師の月給と同程度の大金です。
エージェントがどういう誘い文句を言ってくるにしても、彼らは視察かせいぜい体験で数コマ授業を受けた程度の人達です。数ヶ月住むとなるとだいぶ違うので、自分で体験するしかないのです。


総額等は別エントリにて

カリキュラムや授業オプション

ここは私の反省を踏まえて。
フィリピンの学校はマンツーマンを売りにしつつも、グループレッスンも用意している所がほとんどです。
グループレッスンは4人以下、もしくは8〜10人以下程度と少ないですが、それでもマンツーマンのレッスンに比べると内容が薄くなります。
私の選んだ学校は

  • マンツーマンが3時間
  • グループレッスン(4人)が2時間
  • グループレッスン(8〜10人)が2時間

というカリキュラムだったのですが、グループレッスンの内容の薄いこと薄いこと
授業開始日のレベル分けテストの時に英語脳になっていなかったので一番下のBeginnerクラスになったんですが、授業は「This is a pen.」から始まるという有様です。
マンツーマンレッスンはそんなんじゃないんですが…
加えて韓国人クラスメイトの態度の悪さ!これについては別のエントリにて。


グループレッスンがある方が人前で英語を話す度胸がつく、マンツーマンレッスンが長時間だと内容が重くなりすぎ、かえって習得効率が悪くなる、などといくつかの学校のカリキュラム説明で書いていますが、その有効性を認めるにしてもマンツーマン:グループレッスンは2:1程度の時間数までにしておくべきです。
内容の薄いグループレッスンを必要以上に受けるのであればむしろ自習時間にした方が有益です。


学校によっては、追加料金を払うことでグループレッスンをマンツーマンに変更できる場合もあるので、そういった仕組みの有無を確認しておくとよいかもしれません。


実際の授業内容については別エントリにて

住環境・設備等

設備で私が一番気にしたのは「ベッド」でした。
新しい学問を身につける場合、睡眠はものすごく重要です。どんなに長時間勉強しようが、脳に記憶されなければ意味がありません。なので2段ベットは絶対嫌だ!と各学校の個室写真を目を皿のようにチェックしました。


日々のことですので、トイレ・シャワーが各部屋にあるかどうかも気になります。
トイレやシャワーが共同だと、トイレットペーパーやシャンプー等を自分で持ち歩く必要が出てきたりもし、とても不便です。
フィリピンでは日本とほぼ同じロールタイプのトイレットペーパーが売っています。


それと、学校内に日本人スタッフがいるかどうか。これについては絶対常駐の日本人スタッフがいる学校をオススメします。日本人スタッフの給料のために学校代が高くなるなんて嫌だ、と思って避けたのですが、これが大失敗。日本語の喋れる韓国人スタッフのみなのですが、その人が呼ばないと来ない(非常駐)、おまけに態度が激悪い。その後韓国に帰った(4週間目に気づいた)。
数週間経って学校生活に慣れたり他の生徒から情報を得られるようになってくればスタッフは不要ですが、それでも何があるかわからないもの。無駄なことに頭を使わずに済むように日本人スタッフのいる学校を選びましょう。


後は、ジムのある所の方がいいかな…と思ったのですが、1〜2週間に1回ぐらいしか使わないのでまぁあってもなくても。
ただ、韓国人の多い学校の場合、彼らは辛いものを食べる&男性は兵役で筋肉つけてきてる(ひょろい人でも二の腕はがっちりしてる)せいか、冷房がものっそい寒いです。走ると体温が上げられるので、たまの運動はオススメです。

観光・遊び・その他息抜き

フィリピン人教師は、もちろん残業はしないし土日は休みます。土日に自習をしてもいいですが、せっかくの海外ですのでどういった息抜きをするか、できるかについても考えておくと良いです。
広告では田舎だから、観光地だから治安がいい、などと訴えてきますが、所詮外国は外国。なるべくなら集団で行動した方がいいし、移動などの危険は最小限にした方がいいです。
私は一人で買い物をするのが好きなので、大きなショッピングモールが徒歩1分の所にある学校にしました。これは本当に正解だったと思います。(しかしセブアップタウン内の別の学校でも同じ条件は満たしているんですが…^^;)


少しでも泳ぎたい、と思ってるならセブ島の方がいいです。マニラ島周辺の海は汚染がひどいそうです(フィリピン人教師からの情報)。
ある程度先生と仲良くなると週末に一緒に遊ぶのもありです。先生達も24〜28歳程度と、若い人が多いので遊びには積極的です。


上記まで考えるとおそらく1つか2つぐらいに絞れていると思うので、そこまで絞ったらあとは運です。体験談を検索するのもアリですが、大体彼らは終わった後にその体験談を書いています。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉を思い出しましょう。
本当に、1ヶ月だけの申請・復路オープンの航空券で行きましょう。